Photoralism,NO43配信開始。

今回のテーマ「写真の著作権はサルにある?」

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とある山の中で「自分撮り?」をしてしまった
おサルさんのエピソード。
この場合、著作権は誰のものなのか?
おサルさんの勝利?いやはたまたカメラマンの主張が届くのか?

フォトラリズムページ
http://photoaraki.com/podhawk/

itunesページ(公開が少し遅いことがあります)
https://itunes.apple.com/jp/podcast/huang-mu-xie-zhen-shi-wu-suo/id428420936

ご意見などはこちらへ!!
http://photoaraki.com/contacts

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今から十数年も前になるだろうか、
八ヶ岳付近での撮影を終え秩父を目指して車を走らせていた。
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時期は晩秋の遅い午後。超えていく峠道は彩りも少なく対向車もほとんどいない。
所々にカラ松の林が残りわずかな紅葉を見せていた。
長野県側からの昇りが一段落ついた峠で車を下り、周りの風景を見つめて思い出した。
看板にある「ぶどう峠」とは、「日本航空123便墜落事故」の現場から数キロのところであったことを・・・。

「日本航空123便墜落事故」の発生当時、自分は中学生ではあったが飛行機が大好きな年頃で、
週末は遠方の飛行場へと自転車で向かい旅客機の離着陸に一喜一憂し、
轟音を轟かせてパワフルに飛び立つ旅客機は自分にはあこがれの対象であった。

事故発生の当時、夕刻からの通常のテレビの編成を変更して放送された「報道特番」を見ながら、
相模湾、大島、富士山、大月市・・・ と次々に入って来る地名を手持ちの地図帳にマークしていった。
そしてテレビからは墜落地点とおぼしき場所に「ぶどう峠」という少し変わった名前が響いてきたのは、
夜もかなり遅い時間となってからだったと記憶している。

夕刻も間近に迫った「ぶどう峠」から、「日本航空123便」が墜落した「御巣鷹山」の方向を見つめた。
「あの夏、あの時、あの夜に・・・・」言葉にならない想いが心に湧き上がる。
静かに暮れようとしている山々の中で静かに手を合わせて黙祷を捧げた。

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Yosemite(ヨセミテ)に魅せられて。

先日のWWDC2014でMac OS「OS X Yosemite(ヨセミテ)」が発表されたが、その時のKeynoteを見ていて驚いた。
スクリーンショット右側の人物が誰だか解るだろうか?Ansel Adams

この写真の人物こそアメリカの偉大な写真家Ansel Adamsである。

僕自身、Ansel Adamsのオリジナルプリントを最初に見た時には溜息しか出ず、一目で魅せられてしまった。
「黒の中の黒の中の黒」から「白の中の白の中の白」まで、豊かなグラデーションによってプリントされた白黒で透明感とコクのある美しさは幾万の言葉を費やしても伝わりはしないだろう。

もちろんAnsel Adamsのオリジナルプリントはそのクオリティーから世界的にも評価は高く、アップルのCEOであったスティーブ・ジョブズもアンセルアダムスの写真の美しさに魅せられて購入したこともあったようだ。

Ansel Adams
写真家として通い続け愛し続けたYosemite(ヨセミテ)がジョブズ亡きMacOSの名前ともなったのも不思議な繋がりだ。
今ではそのThe Ansel Adams GalleryがYosemite(ヨセミテ)にあるということもお知らせしておきたい。

なお、日本国内にも幾つかの美術館にアンセルアダムスのオリジナルプリントを収蔵しているところはあるが、調べたところでは島根県立美術館がアンセルアダムスのYosemite(ヨセミテ)のエデイションが収蔵しているとのこと。
数日前に電話で問い合わせをして作品を展示する予定をお伺いしたが「年内はAnsel Adamsの作品の展示は予定されておりません」とのこと。少しばかり残念である。

写真家アンセルアダムスによる最高のファインプリントで捉えられたYosemite(ヨセミテ)のエデイション。また生前のジョブズさえ魅せられてしまった作品群。いつかこの眼でじっくりと味わいたいと思うのだが。Mac OS Yosemite(ヨセミテ)を販売を機会として公開してはもらえないだろうか?

「ネガは楽譜。プリントは演奏」とはAnsel Adamsの言葉。彼の提唱していたゾーンシステムの研究をしていた大学時代が懐かしい。

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この週末より「The Holy Lake 湖面にて」 が開催されますが、
5月31日(土)6月1日(日)10:00〜18:00には、私も会場に滞在しております。
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いつもはFACEBOOKやPodcastなどのネットメディアで皆様と繋がっていますが、
この機会に直接お会いしていろいろとお話出来れば幸いです。

ほぼ二ヶ月間の長い期間の展示となりますが、
今後在廊予定日、ワークショップなどの日程が決まりましたらお知らせさせていただきます。FINE PHOTO GALLERY ENTRE DEUX(アントル・ドゥ)
文京区関口2-10-8(ホテル椿山荘 東京 ロビー階)
会期中無休 10:00〜18:00
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先程「EF16-35mm F4L IS USM」が発表されたが非常に驚いている。
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広角系でF4の解放F値にISユニットを搭載すると言う意味が僕には理解できない。
もちろんISユニットを搭載すれば暗い箇所での手持ち撮影は可能になることも少なく無いであろうし、シャッター速度換算で4段分の手ブレ補正機構を搭載していれば今までに無い写真を撮影することも可能ではあろう。

だがキヤノンは今、この商品を世に出して良いタイミングなのだろうか?

Nikonのナノクリスタルコート広角ズームレンズに遅れをとり、高画素機でもNikonやSONYに揺さぶりをかけられ、TimeLapseや天体撮影のインターバルタイマー撮影機能では他社に大きく遅れをとっている。
知人や友人のプロの間では12〜24mmF2.8や14〜28mmF2.8などをキヤノンが何故出さないかを首を傾げているが僕も同意見だ。

優れた商品にはメッセージがある。
キヤノンのEOS 5D Mark IIには「動画と静止画を高い次元で融合し新しい扉を開ける」というメッセージを感じた。だが今回の16-35mm F4L IS USMからは全くメッセージを感じない。もちろんレンズのシャープネスや様々な性能は高いのだろうが「新しい扉を開ける」気分が感じられないのだ!!
広角撮影で今「新しい扉を開け」ているのはTimeLapseや天体撮影のあたりだろう。その人々の撮影データーを見れば彼等がISユニットの搭載よりも12〜24mmF2.8クラスのEFレンズを切望しているのが解るはずだし、ゴーストやフレアーを徹底的に除去したEFレンズの販売を待ち焦がれているのも感じられるはずだ。

このEF16-35mm F4L IS USMのメッセージは一体なんなのだろうか?
皆さんはこのレンズをどのように感じられただろうか?

写真はEF16-35mm F2.8Lにて撮影。

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