広島市某所・天候・曇り時々雨。
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朝からSkypeで打ち合わせ。
遠方の知人とSkypeで打ち合わせをしていると「世の中便利になったものじゃ!!」と
ITのメリットを実感する。人と人の接し方の中で最良のものは直接お会いして話し合う事だろうが、
そうで無い場合には「声」というメディアがその人の体調や現在状況を確認するのに適しているだろう。
けれどSkypeならほぼ無料!!ありがたい。

昼食兼打ち合わせで知人と会食。
立場が違えど同じ事に価値を感じでいる知人はとても大切。
良い時間を過ごせた。

帰宅途中にビジネスパートナーからメール。
確認しなければならない事をお知らせしていただけるのはとてもありがたい。
メールの返信をすませてから急遽本屋へ。

本日は

日本写真史 上 – 幕末維新から高度成長期まで (中公新書)
日本写真史 下 – 安定成長期から3・11後まで (中公新書)
ポラロイド伝説 無謀なほどの独創性で世界を魅了する

以上、三冊を購入。
いずれも写真とカメラに関係する本だが、
自分たちの今おかれている状況を省みる為にも
とても刺激的な本だと思う。

帰宅後、配信前のPodcast、「Photoralism(フォトラリズム)」編集を開始。
荒編集をスタッフに送信後、先程の本の読書を始める。

日本写真史 下 - 安定成長期から3・11後まで (中公新書)
日本写真史 上 - 幕末維新から高度成長期まで (中公新書)ポラロイド伝説 無謀なほどの独創性で世界を魅了する

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広島市某所・天候・晴れ。

早朝よりRAW現像を行いSSDの凄まじさを実感。
午前、知人と今後のことの為打ち合わせ。
メディアごとの情報発信の区分けを再認識。
昨夜深夜まで打ち合わせなどをしていたため少し寝不足。
昼食後、少しだけ仮眠。
その後、Podcast、「Photoralism(フォトラリズム)」のSkype収録。
夕刻まで打ち合わせなど。
一区切り後から、パトレイバー2 を見る。

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写真家として20年近く走り続け、
今この変化の自体の只中にいる。

フィルムからデジタルへ
アナログからデジタルへ
様々な変化が激しいこの時代の中に
継承できる過去を持ちながら
未来についての夢を持てるというのはとても豊かなことだ。
それは現場に徹し、作品を生み出す喜びや見出す喜びを骨の髄まで染み込んでいる自分ならではの視点でもあるのだろう。

変化を実感し活かすのもまた現場。
だからこそこの時代の中で新しい写真家としての歩みを始め、新しいページにペンを入れたかったのだ。

躊躇がないというと無いと言うと嘘になってしまう。けれど歩み出さねば新しい風景に出会えないように始めなければ失敗も無い。失敗が無い場所には刷新も是正も改善も無いのだ。

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走らなければ風景は逃げてしまう。
追いかけなければ風景は消えてしまう。

風景というものはいつまでも同じものがあるのでは無い。
「撮りたい」と思った時から風景は変化して行く。
夕暮れや夜明けであれば光線状態が激しく変化していくであろうし、
また、トップライトの青空であったとしても雲が落とす影や風の向きは一瞬一瞬に変化していくのだから。

走らなければ追いつけないし、
求めていかなければ辿り着けない。

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「アラキさんは現場でどのように過ごして写真を撮影しているのですか?」
「アラキさんはどんな思いで写真を撮影していますか?」という質問を受ける事が少なくない。

別に自分自身が特別な存在だとは思わないが、
時々知人などを撮影に同行していただくと驚かれる事がある。

カメラを構えている場所から2メートルも離れていないのに
「なんでそんなふうに写せるの?」
「どこを見ればそんなふうに写せるの?」などと
現場を共にしていても自分がカメラの中で見出す風景は
「見ている風景」とは違うらしい。

これからブログを通じて現場のアラキカゲロウをお伝えしていきたいと思っている。d071231110-lr5

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撮影を続けている一つの森がある。
この森の上空では大気は大きく動き、
雨や雪も時に驚く程の勢いで降り出してくる。

ブナやトチ、ミズナラなどの広葉樹が森に広がり
その山頂付近には甘く柔らかい水が湧き出している。
撮影の合間にその水を飲む事も多いのだが、
山の中で湧き出る水を飲みながら不思議な気持ちがしてくるのだ。

自分が見つめていた雨の一滴、
自分が吹雪かれていた雪のひとひらが
森に落ち地に浸みて湧き出し今自分の体内を潤している。

一杯の水に豊かな時間を感じる。

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自分で言うのも変な話だが
「イメージが先か?」「現場が先か?」と考えてしまう事がある。

「アラキさんは現場派ですよね」と他者に笑われてしまう程に現場が好きなのだが、
「撮影したいイメージが先ですか?」「現場行く事が先ですか?」と問われてしまう事が最近あり
寝袋の中で考えながら眠り込んでしまった(このあたりは現場派というべき(笑))。

撮りたいイメージがあろうと無かろうと僕は現地に行く事が大好きであるのは事実。
以前、雷を撮りたいと山中に潜伏し、けれどもあまりに雷雲が接近しすぎて
撮影する筈の自分自身が雷雲の中に入ってしまい、豪雨と雷にシェルターとしての車内に逃げ込んで
雷雲が過ぎ去るのを待っていた。

少しばかり知人に電話しなければならない用件があり、携帯で都内の知人に電話をしていたのだが
通話していると目の前が紫とピンクの光りが走り、ほんの一瞬遅れてから「パァーーーーンッ!!!」と
何かが大きくはじけたような乾いた音が響き渡った。
すぐに電話口からは「ア、アラキさん、大丈夫ですかぁぁぁぁぁぁぁぁ?」と
電話の相手が本気で心配する声が響いて来た。
どうやらシェルターとしての車から数メートル先に一発落雷したらしい。
自分自身はわけがわからず、薄紫の光りと音に魅せられていたが電話口からの大声で正気に戻った。
「どうやらすぐ目の前に落雷したみたい。見た事も無いように奇麗な光りだったよ」とこちらが言うと
「あの、アラキさん。死なないで下さいね」と強い声で言ってきたものだ。

現場に行かねば撮影は出来ない。
けれど、現場には時として想像を超えた出来事が待ち構えている。
一歩間違えば命取りになりかねないし、けれどイメージを撮る為には行動せねば結果には結びつかない。
「現場」と書いて「現れる場」。
この言葉を噛み締めながら僕は現場に出かけ続けるだろう。

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