現在、嵐の中でも撮影中。

台風であろうと「撮りたい!」のであれば現場に行かねばならない。
そこで嵐の中での撮影について少しまとめてみた。
カメラロール-11426

なお荒天の場合には大怪我や死亡事故につながる可能性は非常に高く一歩間違うとカメラ機材の水没など事故もありえる。
どうかこれらの文章を読んでも自己責任で行動するように。

まず嵐の撮影をしようと思う場所は通い続けている場所で行うようにすること。
いきなり嵐や台風という修羅場の撮影を見ず知らずの場所で行うのは自殺行為に等しい。
撮影地への道路事情や経路、緊急時に何処に退避するのかさえ具体的な場所が思い付かないのだとしたら、その場所には出かけるべきではない。
また撮影に向かう場合には飲料水、車の燃料、数日分の食料を搭載する。
何故なら豪雨によって道が遮断された場合には、その地域で数日を過ごさねばならないし、その時に食料と飲料水が無くなれば撮影を継続することどころか空腹に喘ぐことになる。

気象情報に注意するのは当然だし台風の動きは必ずモニターする。
ラジオの気象情報やスマートフォンでのネット情報。またこれらを知っていたとしても現地での風の吹き方や雨量の変化なども当然のこととして意識を向ける。
よくあることだが台風情報は知っているが現場の天候を知覚していないと大怪我をしてしまう。ラジオやネットにしても小さな集落単位での気象情報にはまだまだ弱い点があり、だからこそ現地の雨量や風の吹き方などはその場その場で本人が確認しなければならない。

実際の撮影に入ると、カメラはレインカバーを装着しての撮影。
暴風雨の中でレンズ交換は不可能なのでズームレンズを効果的に使用することになる。
通常の撮影なら標準ズーム、大きな波などを離れた場所から安全に撮影するなら望遠ズームを使用することになる。なお三脚を使用しての暴風雨内での撮影はほぼ不可能。風が三脚をブラしてしまう。

車は現地でのシェルター。
着替えや機材のメンテナンスは小まめに行わないと致命的な結果になってしまう。
ドラマチックな波など沿岸部で撮影した時には塩分がボディー内に浸透しないよう、車内に戻った時によく搾ったタオルでボディーやレンズから塩分を拭き取る。

などなど。

嵐や台風は撮影の修羅場だ。
だからこそ自然は大きく動いていくことを捉えるチャンスでもある。
一枚だけでも嵐の中で自分の納得する作品を撮影できることが出来れば、自分の中の何かが変わっていくことに気がつくだろう。

修羅場こそチャンス!!
現場では自己責任!!

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