Yosemite(ヨセミテ)に魅せられて。

Yosemite(ヨセミテ)に魅せられて。

先日のWWDC2014でMac OS「OS X Yosemite(ヨセミテ)」が発表されたが、その時のKeynoteを見ていて驚いた。
スクリーンショット右側の人物が誰だか解るだろうか?Ansel Adams

この写真の人物こそアメリカの偉大な写真家Ansel Adamsである。

僕自身、Ansel Adamsのオリジナルプリントを最初に見た時には溜息しか出ず、一目で魅せられてしまった。
「黒の中の黒の中の黒」から「白の中の白の中の白」まで、豊かなグラデーションによってプリントされた白黒で透明感とコクのある美しさは幾万の言葉を費やしても伝わりはしないだろう。

もちろんAnsel Adamsのオリジナルプリントはそのクオリティーから世界的にも評価は高く、アップルのCEOであったスティーブ・ジョブズもアンセルアダムスの写真の美しさに魅せられて購入したこともあったようだ。

Ansel Adams
写真家として通い続け愛し続けたYosemite(ヨセミテ)がジョブズ亡きMacOSの名前ともなったのも不思議な繋がりだ。
今ではそのThe Ansel Adams GalleryがYosemite(ヨセミテ)にあるということもお知らせしておきたい。

なお、日本国内にも幾つかの美術館にアンセルアダムスのオリジナルプリントを収蔵しているところはあるが、調べたところでは島根県立美術館がアンセルアダムスのYosemite(ヨセミテ)のエデイションが収蔵しているとのこと。
数日前に電話で問い合わせをして作品を展示する予定をお伺いしたが「年内はAnsel Adamsの作品の展示は予定されておりません」とのこと。少しばかり残念である。

写真家アンセルアダムスによる最高のファインプリントで捉えられたYosemite(ヨセミテ)のエデイション。また生前のジョブズさえ魅せられてしまった作品群。いつかこの眼でじっくりと味わいたいと思うのだが。Mac OS Yosemite(ヨセミテ)を販売を機会として公開してはもらえないだろうか?

「ネガは楽譜。プリントは演奏」とはAnsel Adamsの言葉。彼の提唱していたゾーンシステムの研究をしていた大学時代が懐かしい。

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